たくわのMTG備忘録ブログ

グルール一族に栄光あれ!!

さてさて、寒さも和らぎ少しずつの春の訪れを感じられるようになりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

もちろん私は、今週末に控えたPPTQに向けて、相変わらず一人まわしに余念がありません(笑)


使う予定のデッキはここのところ愛用しているアブザンコントロール。

先日のGPメンフィスにて、TOP8のうち5人がアブザンコントロール!!という結果が出てしまい、今の自分のデッキが勝ち組にいるとプラスにとらえるべきか、警戒がキツくなるとマイナスにとらえるべきかは難しいところですね。


ともあれ、個人的にはパクる参考になるレシピが一気に増えたので、ありがたい限りです。


そこで今回は、ちょうど一年前のPTQの前に書いた記事の形に沿って、ちょっとアブザンコントロールについて本気出して考えてみたいと思います。



(長文・画像大量です)



「生物編」

クルフイックスの狩猟者 4

画像1

確定枠。
アグロ相手にはタフネス4のガッチリボディとライフゲインで盤面を支え、コントロール相手にはもたらし続けるアドバンテージで優位に立たせる。
グルールミッドレンジやアブザンアグロのような前のめりなデッキも含めて、緑を含むデッキにおいて採用しない理由づけをするのは困難だと言わざるを得ない。
いわゆる「グッドスタッフ」に分類されるであろうこのデッキの中でも頭一つ抜けだす、まさに環境屈指のパワーカードである。

包囲サイ 4

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こちらもまたパワーカードであることは言わずもがなだが、『クルフイックスの狩猟者』よりは優先度が落ちることは念頭に置いておきたい。
3点ドレインの能力は、盤面に触るわけでもなければカードアドバンテージを稼ぐわけでもない。
ライフレースがシビアなものになりにくい上に4/5のサイズも生かしにくい緑信心や同型相手には、積極的にサイドアウトすることも考えておく。
一方で、ボロスやジェスカイ相手には相変わらずの制圧力。これ1枚で『稲妻の一撃』を無効化し、『勇敢な姿勢』を使うことを強制させる。
ボロスアグロにとっては、こちらのデッキは決して生物が多いわけではないにも関わらず、狩猟者とサイのためだけに『岩への繋ぎ止め』をサイドアウト出来ない状態に追い込める。4枚採用は揺るがない。

黄金牙、タシグル 2

2015-02-20-22-15-17

「1Tに複数行動」という現環境のキーワードを一人で体現する強カード。
探査を使って少ないマナでキャストすれば、そのまま手札の除去を構えることも出来るし、すぐに自身の起動型能力を使うことで手札を1枚増やすことも可能。
パワーカードの寄せ集めであるこのデッキでは、起動型能力の強さもある程度保証されており、相手に選択肢があるわりには悪い能力ではない。
4/5というサイズも相手の包囲サイを受け止めることの出来るタフさであり、アグロからコントロールまでどんなデッキが相手でも腐りにくい。
探査でキャストすることが前提のカードであるため4枚積みはさすがに厳しいかもしれないが、1枚しか採用していないリストは、正直もったいないと個人的には思う。



「呪文編」

思考囲い 4

画像1

先日も長々と記事にしたが、本当に扱いの難しい1枚。
採用すること自体に迷いはないが、2点のライフルーズが痛いデッキが環境に多いこともあり、3枚に抑えていた時もあった。
ただ、『ゴブリンの熟練扇動者』『風番いのロック』『世界を目覚めさせる者、ニッサ』など、場に出された後の対処ではすでにアドバンテージを稼がれてしまっているカードを無理なく落とせるのは大きい上に、最序盤で唱えることが出来るカードが少ないこのデッキにおける貴重な1マナスペルのため、ここは4枚採用しておきたい。

胆汁病 3

画像1

環境の主な仮想敵のほとんどが2T目から生物を展開してくるため、2マナ除去の存在は重要だ。加えて、『軍属童の突発』や『女王スズメバチ』にも簡単に対処出来る。
『羊毛鬣のライオン』から『道の探求者』、『エルフの神秘家』とターゲットには困らない。青黒コントロールなんか無視してもいいと考えているのならメインから4枚に増量すべきだろうが、このデッキには『対立の終結』をはじめ他にも生物除去が多いため、3枚に留めた。

骨読み 2

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書いてあることは本当に強いドローソースだが、これも扱いは難しい。
こいつを3Tに唱えるなんて展開は、相手の序盤の動きが相当ゆったりしたものでないと許してくれないだろう。
相手の場の『ゴブリンの熟練扇動者』や『オレスコスの王、ブリマーズ』を放っておいて、しかもライフを2点失いながら悠長に手札を整えていられるほど、現環境のアグロデッキは生易しいものではない。
サイドボーディングの中で落とされることも多く、私も一時期メインボードでの採用を1枚に絞っていた。だが、後で述べるが土地の枚数を少し切り詰めた都合上、初手に土地3枚(あるいは後手なら占術ランドを含む土地2枚)でのキープに自信を持たせるには、3マナのドロー呪文が必要だと判断した。

英雄の破滅 4

画像1

非常に腐りにくい優秀な除去呪文。
火力呪文もなく、生物の数も決して多いわけではないこのデッキでは、相手のPWにプレッシャーをかけることが難しいため、基本的にこの呪文にPWの対処を頼ることになる。
3マナの除去には『アブザンの魔除け』もあり、リストによっては採用を3枚に抑えているものもあるが、『クルフイックスの狩猟者』『ゴブリンの熟練扇動者』『嵐の息吹のドラゴン』といった生物は英雄の破滅でないと除去出来ないので、迷わず4枚採用すべきだろう。

アブザンの魔除け 4

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3つのモードが全て実用的であり、非常に腐りにくい。
時に相手の厄介な『灰雲のフェニックス』を後腐れなく追放し、時にライフ少ない対戦相手の不用意なブロックミスをパンプ能力で介抱する。その働きぶりはまさしくこのデッキの縁の下の力持ち。
ただ、低速気味であるこのデッキにおいて手札の拡充は大きな意味を持つので、出来ればドローのモードを優先的に使いたい。

完成なる終わり 1

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正直なところ、前環境までは「単なる5枚目の『英雄の破滅』」だった。しかも『嵐の息吹のドラゴン』には触れないという制限つきの。
だが、運命再編導入後は『前哨地の包囲』をはじめとする包囲サイクルや『エレボスの鞭』など、放置できない置物が増えたため、このカードの存在価値が高まったように感じる。
4マナというマナコストは決して軽視出来るものではなく、英雄の破滅を押しのけてまで採用されるカードではないとは思うが、PWから『危険な櫃』まで何でも触れる万能除去として1枚採用。

対立の終結 2

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このカードをメインから採用することが、アブザンコントロールを使う最大の理由とさえ言えるかもしれない。
アブザンアグロ、ボロスアグロ、緑信心、グルールミッドレンジ、ジェスカイトークン……。
現在の主要メタのほとんどは、全体除去を打たれたいデッキではない。
強襲を許した『風番いのロック』にも後出しで対抗できたり、『女王スズメバチ』をまとめて一掃できたりと、1枚で流れを大きく変えられるカードだ。
序盤は基本的に押され気味になりやすいこのデッキにおいても、このカードが手札にあれば「5マナ伸ばすまで耐えればいける」というゲームプランを立てれるので、メインボードから複数枚採用しておきたい。



「PW編」

太陽の勇者、エルズペス 3

2015-02-02-18-15-07

環境最強のPWの一角であり、押しも押されぬこのデッキのフィニッシャー。
+能力は攻防両面で盤面を固める強力な能力で、相手を問わずとりあえずペスまでたどり着くことがゲームの一つの目標になる。
立ち回りは後述のウギンと似ているが、マイナス能力から入るペスは弱いというのが私の持論。というより、単にプラス能力がウギンより強いだけかもしれない。
出来ることなら他の除去呪文を用いて安全を確保してからキャストし、プラン能力から入る展開に持ち込むことが理想だ。

精霊龍、ウギン 1

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このデッキの最後の切り札。
間違っても複数枚引いてはいけないので1枚の採用に留めているが、このカードを引き込むことが出来たなら、ウギンを通すことだけがゲームプランの全てになり得る。
ただ、+能力でアドバンテージは稼げないため、PWにしては珍しく青黒コン相手には大きな仕事をしにくい。ウギンはカウンターや除去の囮にして、ニッサやリリアナのほうを本命にするプレイングも大切。
サイドボードに落とすことも何度か検討したのだが、今のところコントロールよりもアグロからミッドレンジのデッキが圧倒的に多い環境なので、ウギンにとっては「出せれば勝ち」の状況になりやすい。よって、メインから採用することにした。



「土地編」

森 2
平地 2
吹きさらしの荒野 4
ラノワールの荒原 3
コイロスの洞窟 2
ヨーグモスの墳墓、アーボーグ 1
疫病の神殿 4
静寂の神殿 4
砂草原の城塞 4


土地配分に関しては、ほとんどのリストがこの通りの26枚だろうが、GPメンフィスのリストの中には、『ラノワールの荒原』と『コイロスの洞窟』の枚数が逆のものも見られる。

実際のところ、私のリストでも要求される緑マナは16なのに対し白マナは19ということで、白マナのほうがマナシンボルが厳しい状態。

だが、白マナのダブルシンボルが必要になるのは『対立の終結』と『太陽の勇者、エルズペス』といった重めのスペルであり、それを揃えるためのターン的な余裕がある。

一方、このデッキ唯一の緑マナのタブルシンボルである『クルフイックスの狩猟者』は、3Tに出せるかどうかが試合の流れを大きく左右することになりやすい。

仮想敵の筆頭であるアブザンアグロやボロスアグロが2Tから生物を展開してクロックを刻んでくる以上は、序盤の狩猟者の存在は極めて大切である。

ということで、ここはラノワールの荒原を3枚にして、緑マナを多めに確保しておくべきだと思われる。


土地に関して迷うべきところは、配分よりもむしろ枚数のほう。

このアブザンコントロールを使い始めてから、ゲームデーを含めて店舗大会に3回ほど出場したが、その全てで私は土地を27枚にしていた。

8マナのウギンをメインから採用している関係で土地は伸ばせるだけ伸ばしたいし、少なくとも6マナまではノンストップでいきたいからだ。

もちろんそれは、『太陽の勇者、エルズペス』が6マナということもあるが、『英雄の破滅』『アブザンの魔除け』あたりの除去を筆頭に3マナのカードが14枚あるので、6マナまで伸ばすと1Tに複数行動がしやすいという考えがあった。


しかし、成績優秀者のレシピを眺めてみれば、どのレシピを見ても土地は26枚。中には25枚に抑えている(しかもウギンもしっかり採用されている!)リストさえあった。

マナスクリューするくらいなら、マナフラッドのほうがマシという個人的な感情もあって、なかなか27枚から減らすのを渋っていたが、ドロー呪文である『骨読み』を増量することで土地詰まりのリスクを減らし、土地を1枚削る決断をした。




ということで、メインボードの60枚がこちら。


クルフィックスの狩猟者 4
包囲サイ 4
黄金牙、タシグル 2

思考囲い 4
胆汁病 3
骨読み 2
英雄の破滅 4
アブザンの魔除け 4
完全なる終わり 1
対立の終結 2

太陽の勇者、エルズペス 3
精霊龍、ウギン 1

森 2
平地 2
吹きさらしの荒野 4
ヨーグモスの墳墓、アーボーグ 1
ラノワールの荒原 3
コイロスの洞窟 2
疫病の神殿 4
静寂の神殿 4
砂草原の城塞 4





自らの「思考メモ」として、書き連ねてみました。

サイドボード編はまた後日に。

さてさて、グルールばっかり愛用していた去年までの自分はもっぱら「撃たれる側」だったわけですが、タルキールブロックの導入後、マルドゥやアブザンを使うようになって「撃つ側」にまわり、今に至るまでずっと考え続けていることがあります。



『思考囲い』をちゃんと上手に使いこなしたい!!

画像1


このカードの持つポテンシャルについて今さら語る必要はないと思いますし、スタンダードのみならずあらゆるフォーマットで使われる素晴らしいカードだと思いますが、使いこなすのがまた本当に難しい。


相手の手札を覗く

こちらの手札と相談しつつ、今後のゲームの流れを想像する

そして、一番厄介だと思うカードを的確に捨てさせる



こうして文字にするだけだと簡単なんですが、これがなかなか出来ないんですよねえー。

自分なんか、「あー!こっちじゃなくてあっちを捨てさせればよかったー!」って嘆くことが今まで何度あったことか(泣)


ということで、思考囲いを唱えた時に抜くべきカードの考察なんかも、いつか記事にして考えてみたいと思っています。



ですが、今回はその一歩手前。

そもそも思考囲いはどんなデッキ相手に入れるべきなの?どんなデッキ相手には抜くべきなの?というところを考えてみたいのです。

自分自身、思考囲いのサイドインやサイドアウトについては、いつも頭を悩ませています。



「なーに簡単なことさ。思考囲いってやつはアグロ相手にはサイドアウトして、コントロール相手にはサイドインすればいいのさ」



この単純にして明解な判断基準は、95%正しいと思っています。個人的には。

誰だって、赤単の速攻アグロを相手に思考囲いを使いたいとは思いません。軽量生物や火力を1枚くらい手札から抜き去ったところで、相手の攻勢を止めきることは出来ません。そんなことする暇があるなら、盤面の脅威に対処したほうがいいでしょう。

反対に、青絡みのコントロール相手には思考囲いは頼もしい相棒です。相手が手札に抱えるカウンター呪文や除去呪文を狙い撃ちし、こちらの脅威の安全を確保すべきでしょう。


今のはわかりやすい極端な例ですね。

では、こんな例だとどうでしょう。マルドゥミッドレンジとアブザンミッドレンジの対決です。


マルドゥミッドレンジ

サンプルレシピ

道の探求者 4
魂火の大導師 1
ゴブリンの熟練扇動者 4
嵐の息吹のドラゴン 3

岩への繋ぎ止め 3
乱撃斬 2
稲妻の一撃 3
勇敢な姿勢 1
軍属童の突発 2
はじける破滅 4
前哨地の包囲 3
かき立てる炎 3
龍語りのサルカン 2

山 7
平地 2
沼 1
血染めのぬかるみ 4
コイロスの洞窟 3
凱旋の神殿 3
静寂の神殿 1
遊牧民の前哨地 4


サイドボード

静翼のグリフ 2
乱撃斬 1
消去 1
思考囲い 3
異端の輝き 1
弧状の稲妻 1
前哨地の包囲 1
残忍な切断 1
紅蓮の達人チャンドラ 1
真面目な訪問者、ソリン 1
太陽の勇者、エルズペス 1

(MOの4-0リストを引用)



アブザンミッドレンジ

サンプルレシピ

クルフィックスの狩猟者 4
包囲サイ 4
黄金牙、タシグル 2

思考囲い 3
胆汁病 3
骨読み 1
英雄の破滅 3
アブザンの魔除け 4
対立の終結 2
真面目な訪問者、ソリン 2
リリアナ・ヴェス 1
太陽の勇者、エルズペス 3
精霊龍、ウギン 1

森 2
平地 2
沼 1
吹きさらしの荒野 4
ヨーグモスの墳墓、アーボーグ 1
ラノワールの荒原 3
コイロスの洞窟 2
疫病の神殿 4
静寂の神殿 4
砂草原の城塞 4


サイドボード

思考囲い 1
異端の輝き 3
胆汁病 1
骨読み 2
悲哀まみれ 3
完全なる終わり 1
対立の終結 1
世界を目覚めさせる者、ニッサ 2
頂点捕食者、ガラク 1

自分の昨日の店舗大会のリストを引用)




この場合ですと、先ほどの赤単やパーミッションの例に比べればやや複雑な話になってきます。

果たして、マルドゥ側は思考囲いをサイドから投入すべきでしょうか?

アブザン側も、思考囲いをサイドから増量すべきでしょうか?あるいはメインから全て落としてしまうべきでしょうか?



結論から言うと、自分ならマルドゥ側は思考囲いをサイドインすべきだし、アブザン側は思考囲いを全部サイドアウトすべきだと思います。

あくまでも、基本的な考え方は「相手がアグロなら抜く、相手がコントロールなら入れる」ということですね。


マルドゥ側にとっては、大量の除去とドロースペルとPWを擁するアブザンを相手に、消耗戦をがっぷり挑むのは厳しいと思われます。

それなら、「自分がアグロ側(相手がコントロール側)」だと割り切って思考囲いを投入し、生物除去を捨てさせた後に『ゴブリンの熟練扇動者』や『嵐の息吹のドラゴン』で速やかにゲームを終わらせるべきです。


反対に、アブザン側にとっては、軽くて優秀な生物と火力呪文を擁するマルドゥを相手に早仕掛けのライフレースを挑むのは無謀です。

それなら、「自分がコントロール側(相手がアグロ側)」だと割り切って思考囲いをサイドアウトし、もっと盤面を捌くカードや消耗戦に強いPWを投入すべきです。


ただ、同じ「マルドゥ対アブザン」と言っても、アブザンのデッキが『羊毛鬣のライオン』や『ラクシャーサの死与え』が入っているような構成なら、もちろん話は別です。

その場合、今度はマルドゥのほうがコントロール側になります。思考囲いにはサイドボードでお休みいただいて、PWを投入するといいでしょう。


いつぞやの記事でも書きましたが、「自分がアグロ側なのかコントロール側なのかは、あくまでも相対的なもの」なので、相手のデッキの動きをよく考えながら、そこを見誤ることのないようにしたいですね。




ところが、「思考囲いはアグロ相手には抜いて、コントロール相手には入れる」という判断基準も、時として例外があることに最近になって気づけるようになってきました。

例えば、先ほどのアブザンミッドレンジの場合でも、緑信心や青白英雄と戦う時は、思考囲いは入れる(残す)べきだと思います。


言うまでもなく、緑信心や青白英雄とのマッチアップでは、上にあるレシピだとアブザンのほうが「コントロール側」であり、相手のほうがアグロ側。

それなら思考囲いはサイドアウト…となりがちなんですが、実は違います。


何故なら緑信心や青白英雄にはコンボデッキのような側面があるからです。

緑信心であれば、マナクリとデカブツをバランスよく手札に揃えないといけないデッキです。
マナクリだらけでは攻勢に出ることが出来ませんし、デカブツだらけでは動きがもっさりしてしまいます。

青白英雄の場合も同様で、生物とエンチャントや呪文をバランスよく揃えないといけないデッキです。


そのようなコンボデッキのような側面を持つ相手だと、思考囲いが輝きます。

相手の手札を見て、マナクリとデカブツのバランス、あるいは生物と呪文のバランスを崩してしまえばいいのです。




ということで、今回の考えを簡単にまとめると

・思考囲いは自分がアグロ側だと感じたら入れる。コントロール側だと感じたら抜く。

・たとえ自分がコントロール側だと感じても、相手のデッキ構成がコンボ要素に依存気味であれば、思考囲いを入れる。


という2点になります。



自分なんかはなかなか頭がまわらないので、こうやってわかりやすい判断基準がどうしても欲しくなってしまうのですが、本来はこんな単純なものじゃないですよね。


冒頭でも述べましたが、『思考囲い』というカードは本当に奥が深いので、また近いうちに違う形で記事にしてみたいと思います。


是非、この駄文におつきあいいただいた皆様からも、独自の『思考囲い論』をコメント欄にお寄せいただけると嬉しいです。

参考にさせてくださいっ!

今日は土曜日ということで、複数の店舗をまわってガッツリ大会巡業してやろうと思っていたのですが、昼一番に訪れたお店がスタンではなくシールドでの開催とのことでガッカリ。

スタンがしたい。スタンがしたいです。

自分と同じような考えでシールドへの参加を見送った方に声をかけさせていただき、ひたすらフリー対戦を繰り返して夕方まで時間を潰させていただきました。



メインデッキ

クルフィックスの狩猟者 4
包囲サイ 4
黄金牙、タシグル 2

思考囲い 3
胆汁病 3
骨読み 1
英雄の破滅 3
アブザンの魔除け 4
対立の終結 2
真面目な訪問者、ソリン 2
リリアナ・ヴェス 1
太陽の勇者、エルズペス 3
精霊龍、ウギン 1

森 2
平地 2
沼 1
吹きさらしの荒野 4
ヨーグモスの墳墓、アーボーグ 1
ラノワールの荒原 3
コイロスの洞窟 2
疫病の神殿 4
静寂の神殿 4
砂草原の城塞 4


サイドボード

思考囲い 1
異端の輝き 3
胆汁病 1
骨読み 2
悲哀まみれ 3
完全なる終わり 1
対立の終結 1
世界を目覚めさせる者、ニッサ 2
頂点捕食者、ガラク 1




結局、昨日のFNMからまったく変更なし。

しばらく使い込んで、手に馴染ませていきたいと思います。



フリー対戦 白青黒緑ウィップ
××◯◯×◯×××◯×◯×◯



どんだけやってんだろ(笑)


お話させていただいた方は学生の方で、夕方のバイトまで時間が空いているということで、そりゃもうアホみたいな数をこなさせていただきました(笑)

低速デッキ同士の戦いだと、ドブンによる大味な試合展開にはなりにくく、互いに死力を尽くした総力戦になりやすいので、本当に面白かったです。時間を忘れてしまいました(笑)


さすがに全試合の経過をいちいち追えなかったので、サイドボーディングだけ載せます。

OUT
包囲サイ 4
胆汁病 1
太陽の勇者、エルズペス 2
IN
思考囲い 1
骨読み 2
完全なる終わり 1
対立の終結 1
世界を目覚めさせる者、ニッサ 2



結果的には、6-8で負け越してますね。

土地事故を除くと、『エレボスの鞭』を置かれて『包囲サイ』や『女王スズメバチ』を釣ってこられてやられる展開が多かったですね。

一方、勝った試合では『精霊龍、ウギン』が大活躍でした。

大量のドローソースから、こいつを探し当てるゲームになってたように思います。

もちろん、『世界を目覚めさせる者、ニッサ』も頼りになりますし、それで勝つ試合も多かったです。

ただ、全ての盤面を無に帰すウギンの制圧力は本当に凄いですね。

2015-01-17-13-33-07


8マナというマナコストはもちろん軽視できるものではなく、今までも何度となくメインボードからサイドボードへ落とすことも考えましたし、サイドボーディングの際に抜けていくこともあります。

ですが、出せば勝ちのカードなので、このカードが手札にあるだけで、ウギンを出すまでいかに耐えるかということだけに全神経を集中できます。

これ1枚を通すことだけがゲームプランになり得るので、代えの利かない「最高級のフィニッシャー」だと思います。


また、相手の方が何度となく言われていたのが、「アブザンでのタシグルはメッチャ強いですね」ということ。

まあ確かに、このデッキでは『森の女人像』や『サテュロスの道探し』のような序盤専用のマナクリが入っていないので、何を拾ってきても強いカードが多いんですよね。

ホント、なんでゲームデーの時は入れてなかったんですかねえ。コイツ。

『運命再編』TOP10の記事でも見向きもしてなかったし(苦笑)

ホント俺、見る目ないわあ。




ということで、夕方までたっぷりお付き合いいただきまして、本当にありがとうございました。

ここからいよいよ、タイトルにあるようにホビステでの店舗大会です。



1回戦 緑信心タッチ青黒 ×◯×

1Gは、こちら1マリガンから土地が3枚でストップ。

相手は1Tエルフからテンポよく展開し、5T目にはニクソスから10マナ出ますみたいな状況になって負け。

「サイドボーディング」
OUT
胆汁病 3
骨読み 1
リリアナ・ヴェス 1
IN
悲哀まみれ 2
完全なる終わり 1
対立の終結 1
頂点捕食者、ガラク 1


2Gは、今度は相手が1マリガンからマナクリなしのゆったり展開。それにつけ込んで包囲サイとソリンで攻め続けて押し切って勝ち。

3Gは、こちらがペスを使って上手く場をコントロールし、相手のデカブツを破壊しつつ、相手の手札をなくさせることに成功。

しかし、相手も『クルフィックスの狩猟者』と『開花の幻霊』によるアドバンテージから『女王スズメバチ』を引き当て、場が膠着。

その後、『破滅喚起の巨人』でこちらのペスの兵士トークンを一掃され、押され気味に。
こちらは『対立の終結』待ちなのだが、さらに相手が『ティムールの剣歯虎』を引き当て、これでラスを引いても勝てない状況になってしまい、負け。


うーん。今改めて考えてみると、サイドボーディングにミスがあったように思います。

相手の『世界を目覚めさせる者、ニッサ』やカウンター呪文を警戒するあまり、『思考囲い』を残してしまったのですが、胆汁病を抜くべきではなかったですし、悲哀まみれも3枚フル投入すべきでしたね。

反対に、『真面目な訪問者、ソリン』や『包囲サイ』あたりはいらなかった。相手に赤が入っていない以上、ライフレースがそこまでシビアなわけではないですからね…。サイは相手のポルクラノスやハイドラにサイズで勝てないし。

もっと盤面に触るカードをたくさん投入すべきでした。ニクソスから大量マナが出るような展開にだけはしてはいけません。



2回戦 青信心タッチ黒 ◯◯

『雲変化』や『霜歩き』を並べつつ、『波使い』や『海の神、タッサ』でフィニッシュするデッキ。

2015-02-21-23-57-40


2015-02-21-23-57-53


1Gは、相手が土地2枚で完全にストップ。こちらがペスを場に投入するまで止まり続けるような壮大な土地事故で、さすがに勝ち。

「サイドボーディング」
OUT
思考囲い 3
骨読み 1
真面目な訪問者、ソリン 1
リリアナ・ヴェス 1
IN
胆汁病 1
悲哀まみれ 3
対立の終結 1


2Gは、相手の『雲変化』が悪さを始める前に『悲哀まみれ』で1対1交換した後、今度は相手がマナフラッド。『タッサの二股槍』を置いてみるけど、肝心の生物がないよーみたいな状態が続く。こちらの狩猟者やタシグルは『残忍な切断』を喰らうものの、最後はやっぱりペスが締めて勝ち。


2戦とも、完全に相手の事故でした。

労せずして勝ててラッキー。少し残念な形になってしまいましたね。



3回戦 グルールミッドレンジ ◯×◯

1Gは、相手が思いっきりトリプルマリガン。さすがに勝ち。

「サイドボーディング」
OUT
思考囲い 2
骨読み 1
リリアナ・ヴェス 1
IN
胆汁病 1
完全なる終わり 1
対立の終結 1
頂点捕食者、ガラク 1


2Gは、相手が先攻からマナクリを連打して3Tにニッサ。さすがに対処出来ずに負け。

3Gは、こちらが先攻なので相手の1Tエルフをきっちり胆汁病。さらに『旅するサテュロス』にも胆汁病。

これで試合のペースを握り、場をコントロール。ペスとソリンを着地させる。

相手もニッサと『歓楽者ゼナゴス』を着地させて抗うものの、PWを上手く守りながら主導権を渡さない。

『女王スズメバチ』を連打された返しにはしっかりラスを連打。そのままペスで押し切って勝ち。



ということで、2-1でした。



デッキ自体には相変わらずかなり満足していますし、最近の成績自体も悪くはないのですが、どうしても全勝出来ませんね…。

使い手の問題でしょうか?(笑)


今のメタだと、『骨読み』や『リリアナ・ヴェス』といった対コントロール向きのカードはメインボードに入れるべきではないかもしれませんね。

そのあたりの微調整を繰り返しながら、PPTQまでブラッシュアップを続けていきたいと思います。

さて、今日は久しぶりにFNMに参加

休日の店舗大会を除き、FNMだけに絞ってみると前回の参加から丸一カ月。その頃はまだ『運命再編』が発売されてなかったんですねー。

3度の飯よりMTGの自分としては、ここまでブランクが空くのも珍しいように思います。

いつもは毎日たいして忙しくもないのに、金曜日に限って忙しくなるのはなんなんですかね!?(怒)

3月1日には地元でのPPTQが控えているので、それまでに今のデッキを使い込んでおきたいところです。



メインデッキ

クルフィックスの狩猟者 4
包囲サイ 4
黄金牙、タシグル 2

思考囲い 3
胆汁病 3
骨読み 1
英雄の破滅 3
アブザンの魔除け 4
対立の終結 2
真面目な訪問者、ソリン 2
リリアナ・ヴェス 1
太陽の勇者、エルズペス 3
精霊龍、ウギン 1

森 2
平地 2
沼 1
吹きさらしの荒野 4
ヨーグモスの墳墓、アーボーグ 1
ラノワールの荒原 3
コイロスの洞窟 2
疫病の神殿 4
静寂の神殿 4
砂草原の城塞 4


サイドボード

思考囲い 1
異端の輝き 3
胆汁病 1
骨読み 2
悲哀まみれ 3
完全なる終わり 1
対立の終結 1
世界を目覚めさせる者、ニッサ 2
頂点捕食者、ガラク 1




前回のゲームデーからの変更点は、メインにタシグルを投入したところですかね。

2015-02-20-22-15-17


起動型能力の使い勝手は未だに不透明な印象なんですが、単純に1マナ4/5って強いやん?っていう理由だけで採用できそうですね。

既に色々なところで言われておりますが、現環境は『1Tに複数の行動が出来ると試合の主導権を大きく引き寄せる』ので、探査で出せるこのカードはもうそれだけで価値があります。

流行りのボロスアグロなんかも、『岩への繋ぎ止め』しながら生物展開したり、『軍属童の突発』でトークン出しながら召集で『かき立てる炎』を唱えたりと、まさに1Tに複数行動を体現したデッキですよね。

そういうデッキにテンポ負けしないためにも、タシグルは2枚必要だと感じました。

代わりにメインから『思考囲い』と『骨読み』を減らし、サイドには3枚目の『対立の終結』を用意。アグロや緑系ミッドレンジとの対戦を睨んだ構成になってます。

その他は完全にテンプレ通りですね。除去打ってからサイとペスを叩きつけるデッキです。



1回戦 アブザンアグロ ◯◯

いきなり先日のゲームデーのチャンピオンとの対決。

彼とは先月のGP静岡でも会ったりして、よく話をする仲なのですが、これみよがしにウギンマット見せつけてくるのやめてくれませんかね?(笑)


1Gは、相手の攻勢にこちらが除去をあわせ続ける展開。なんとかエルズペスを間に合わせて守りを固め、ペスを『英雄の破滅』で落とされた後はソリンを追加してライフを安全圏内へ。囲いでしっかり『風番いのロック』も落とせて勝ち。

「サイドボーディング」
OUT
思考囲い 3
骨読み 1
リリアナ・ヴェス 1
IN
異端の輝き 3
胆汁病 1
対立の終結 1


2Gは、1Gと同様にピン除去で相手の攻勢に耐える。相手のエルズペスに対しても異端の輝きで対応。ロックを強襲で出された返しになんとか土地を引き込んでウギンをキャスト。マイナス5をした結果、残ったのはこちらのペスとウギンだけみたいなことになって勝ち。


アブザンアグロ相手にウギンが間に合うかどうか迷うところがあり、実際のところ今日も『完全なる終わり』との交代でサイドアウトしようか迷っていたのですが、それでも「出せば勝ちだし」ということで、残したのが正解となりました。

ただ、次回もまた残すかどうかは迷いそうですけどね(苦笑)



2回戦 青黒赤緑ミッドレンジ ×◯×

1Gは、相手が3Tに『パーフォロスの槌』を置いて、『饗宴の主』が速攻で殴ってくる展開。

2015-02-20-22-16-18


さらに『倒れた者からの力』を置かれ、『加護のサテュロス』やら『惑乱のセイレーン』やら、出てくる生物という生物がみんな速攻でしかも巨大化。こちらがペスを出しても全く間に合わず、押されきってしまい負け。

2015-02-20-22-17-27


「サイドボーディング」
OUT
思考囲い 2
骨読み 1
リリアナ・ヴェス 1
IN
胆汁病 1
完全なる終わり 1
対立の終結 1
頂点捕食者、ガラク 1


2Gは、相手がダブルマリガン。こちらも土地が4枚から伸びずにもたつくが、さすがに押し切って勝ち。

3Gは、再び相手の場に『倒れた者からの力』が出てきて押されるものの、しっかり除去をあわせて、場をコントロール。

その後、ペスを着地させてトークンをばら撒き、相手の場に飛行やトランプルを持つ生物がないことをいいことに、ブロッカーを並べ続ける。

え?『夜の咆哮獣』を授与?回避能力ないから余裕余裕!(もちろんフラグです)

そして、ペスの忠誠度が7まで伸び、奥義まであと1T。トークンは場に5体。さらに包囲サイ。

一方の相手の生物は『加護のサテュロス』と『夜の咆哮獣』が授与された『サテュロスの道探し』のみ。それと『倒れた者からの力』

これは勝った!……と思ってたのに。



相手「『命運の核心』唱えます」

俺「はい。どうぞ」(は〜ん。時間稼ぎか。手札にもう1枚ペスあるし、1T延命したに過ぎんな)←まだ気づいてない

相手「じゃあ、『夜の咆哮獣』の授与がとけました。夜の咆哮獣でアタックします。えっ〜と、こちらの墓地に生物が8枚、そちらは3枚ですか。じゃあ11点ですね

俺「……!………お、おう」



ローグデッキ特有の「わからん殺し」と片付けるのは簡単ですが、しっかりプレイしていれば勝ちの目が大きかっただけに、かなり悔いの残る試合となりました。

手札にもう1枚ペスがあったのなら、+能力でトークンを増やすのではなく、マイナス能力でこちらのサイと相手の生物を一掃した後に、さらに残った咆哮獣をペスのおかわりマイナス能力で破壊しておくべきでした。

こうすれば、相手の盤面は空っぽで、こちらは兵士トークン数体とペスが残る形。負ける可能性を限りなくゼロに近づけることが出来ました。

押してる盤面、勝っている盤面だからこそ、慎重に丁寧にプレイする。

そして、想像力を働かせて、負ける可能性を少しでも低くする。

『happymtg』の高橋優太プロの『敗北する可能性、0%』という記事を思い出しました。


うーん。悔しい!!!



3回戦 ボロスアグロ ◯◯

1Gは、相手が2T、3Tと『道の探求者』を並べてくれたので、それをおいしく胆汁病。そのままスローペスな展開に引きずりこんで、ペスまでつなげて勝ち。

「サイドボーディング」
OUT
思考囲い 3
骨読み 1
アブザンの魔除け 4
リリアナ・ヴェス 1
IN
異端の輝き 3
胆汁病 1
悲哀まみれ 3
完全なる終わり 1
対立の終結 1


2Gは、相手が赤マナ二つ出ずに苦しそうな感じ。その間にこちらが狩猟者、サイ、ソリンと並べて好き勝手にライフゲイン。相手もようやく赤マナ揃えて『嵐の息吹のドラゴン』を投入するも、まったくライフレースにならず押し切って勝ち。



2-1



結局、2回戦で当たった4色デッキの方が優勝されておりました。

「アブザンアグロ」と「ボロスアグロ」という、大本命二つのデッキにしっかり1本も落とさず勝てただけに、ローグデッキに負けてしまった、しかも自分のミスが絡んだことが本当に悔しかったですね。



それでも、デッキ自体の完成度はやはり高いと思います。

特にタシグルは、今まで投入していないのが本当にもったいないくらい強かったです。

その効果の程を疑っていた起動型能力ですが、本人が1マナで出せるだけに、4マナ残しておくことが簡単なんですよね。

おかげで、場に出した返しにすぐに除去を撃たれても、カード1枚は拾ってくれるのでアドバンテージに直結します。

4/5というボディは『包囲サイ』や『オレスコスの王、ブリマーズ』をガッチリ止めてくれますし、ミッドレンジやコントロール相手の消耗戦にも強い。

ホント、素晴らしいカードでした。



とりあえず、メインボードに関しては満足してきているので、サイドボードだけもう少し練りこみたいですね。

エンチャントに触れるカードがもう少しあってもいい気がします。『前哨地の包囲』とかホント強いですし。


明日も店舗大会に参戦予定なので、そのあたりをもう少し練りこみたいですね。

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